ソフトボールでは、指名選手(DP/DESIGNATED PLAYER)の制度を
採ることが出来ます。(オフィシャルルール 4−5項)
この項の6に
「DPはいつでもFP以外のプレイヤーの守備も兼ねることができる。
そのとき、DPが守備を兼ねたプレイヤーは打撃のみを継続し、
この選手を打撃専門選手(OPO/OFFENSIVE PLAYER ONLY)と呼ぶ。」とあります。
この場合の「OPO」の使い方が、良く理解されていないため、
OPOを使うチームは多くありません。
要点(ポイント)は、打順表に記載されたDPとFPを同時に打順に入れなければ、どのように選手起用しても、問題ありません。
【例】
1番:左翼 A選手
2番:DP  B選手
3番:・・・
8番:捕手 C選手
9番:二塁 D選手
FP:投手  E選手
とした時、DPのB選手に捕手をさせれば、8番のC選手がOPOになります。
また、複雑な例として、
DPのB選手を二塁手とし、二塁のD選手が捕手に守備変更すれば、8番のC選手をOPOとすることが出来ます。
要は、打順表に記載されたB選手とFPとして記載されたE選手を同時に打順に入れなければ、問題はありません。
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選手の交替(OPO)