野球と違うプレーについて
規則8−2項 打者走者アウト の12 に
「打者走者が野手の触球を避けようとして本塁の方向に後ずさりしたとき」とあります。
この場合の効果として「ボールデッド」「打者走者アウト」「他の走者は投球時に占めていた塁にもどらなければならい。」となっています。
従って、次のようなプレーの場合、打者走者は、良く考えて行動しなければなりません。
例:無死1塁で一塁方向へ送りバントをした。一塁手がもたついた間に一塁ランナーが三塁を陥れた。打者走者は、一塁手のタッチを避けようとして、本塁方向へ後ずさりした。
この場合、直ぐボールデッドとなり、打者走者はアウト、1死1塁での再開となります。
野球では、後ずさりしてもアウトになりません。
ソフトボールだけのルールです。
野球と違うプレーについて
ソフトボールには、「リード」がありません。
規則6−6項 走者アウト の13
「投球が投手の手から離れる前に走者が塁から離れたとき」とあります。
この場合の効果として「ボールデッド」「走者アウト(無効投球)」となっています。
カウントは、ノーカウントになります。
また、塁審からの宣告であり、アピールアウトではありません。
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打者走者(後ずさり)
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走者