野球と違う部分は、違反した場合、
「ボーク」とならず、
「不正投球」となることです。


(一部 再掲)
規則6−3項 正しい投球動作 の7 に
「投球の軸足は、前方へ引きずったり、跳んだり」する前は、投手板に触れていなければならない。
(注1)軸足は、投手板に触れたままであれば、投手板の上でスライドさせてもよい。軸足を投手板から持ち上げて、再び置き直すと不正投球となる。
(注2)投手板から蹴り出していれば、軸足を引きずったり、跳んだりして着地し、投球することは合法的である。軸足を投手板から離し、前方へ移動させ、投手板に触れていない地点から投球すると不正投球となる。」
また、
規則6−3項 正しい投球動作 の8 に
「投手板から軸足をずらして(投手板から離れた地点から)投球を開始し、投手板以外の地点を蹴り出して投球すれば、これは不正投球である。(クローホップ)
(注)投手は、投手板から蹴り出していれば、跳んで(リーピング)、着地し、一連の動作の中で投球してもよい。軸足が投手板から蹴り出され、その後に軸足が一連の動作として動き続けている場合は、フォロースルーとになし、クローホップとはみなさない。」

ルール(用語の定義)
1−16項 クローホップ CROW HOP とは、投球時、投手板以外の地面に軸足をずらして、その地点から投球することをいう。投手板から軸足をずらして(投手板から離れた地点から)投球を開始し、投手板以外の地点を蹴り出して投球すれば、、これは不正投球である。
1−42項 リーピング LEAPING とは、投球動作を開始し、投手板から蹴り出し、身体全体が空中にある状態をいう。すなわち、正しく投手板を蹴り出した後、投手の軸足と自由足の両方を含む身体全体が空中にあって、ホームプレートに向かって動き、着地して、一連の動作の中で投球を行うことである。これは、合法的な投球動作である。

投球の1
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